UR賃貸はなにがいいの?家賃の改定はどう決まる?

UR賃貸の管理費は何故安いの?

よく、『UR賃貸は家賃・管理費が高いのでは?』というご質問をいただきます

高いと感じる理由はいくつかあると思います

結局、借りてお得か損かということになります

『高い』と感じる3つのの理由について解説してみました

 

UR賃貸の家賃は高い?

UR賃貸は戦前から役割が変わってきています

そのため現在管理する賃貸住宅は築50年経っている団地からタワーマンションまであります

年代もいろいろな賃貸を管理しているので民間賃貸と比較することが難しい側面があります

 

昭和に建築された団地

大きな敷地に整然と立ち並ぶ団地はエレベーターがない物件は多いです

ほとんどの団地は築40年~50年のものが多く間取りも2DK3DKといったリビングがないタイプになります

家賃は周辺賃貸に比べて安いものが多いようです

 

平成期に建築されたマンション

平成期に建てられたマンションのほとんどは新耐震基準で建てられており、震災などにも強い鉄筋コンクリート造になります

民間の賃貸マンションでは木造・重量鉄骨・鉄骨造のものが多いですが、安心できる鉄筋コンクリート造になります

鉄筋コンクリートの建物は分譲マンションに多く採用されている建て方になりますので、マンションの中では一番安心した造りになります

そのため、一部のマンションでは民間に比べて少し高く感じるお部屋があるかもしれません

 

◆ タワーマンションタイプ

UR賃貸ではタワーマンションタイプの賃貸も建設されています

タワータイプのものは通常のマンションに比べて少し割高に家賃設定がされています

 

関連記事:UR賃貸のタワーマンションが賃料が安い

 

 

民間賃貸の管理費とは

当社でも管理させていただいている民間賃貸住宅の管理費は高く設定されていることが多いです

特に価格を形成する根拠は特にないことが多く、家賃の一部として管理費を設定していることがおおいようです

 

特に管理費が高くなりやすい賃貸

エレベーター付きの賃貸

賃貸住宅のエレベーターは損耗品でメンテナンスの他、定期的に交換も必要になる設備になります

民間賃貸でエレベーターがついている者は管理費5,000円以上かかるものが多いです

ただ、UR賃貸住宅の場合はエレベーターがついているものでも管理費は3,000円台のものが多いのに驚かされます

エレベーターがついている賃貸の場合でもUR賃貸の場合は管理費は抑えられています

 

共用部分が広い賃貸は管理費が高い

敷地が多いものは特に管理費が高くなる傾向があります

敷地の緑を維持する場合や敷地が広いと固定資産税・都市計画税などが高くなります

そのために管理費が高くなります

ただ、UR賃貸住宅の場合は敷地が広く、緑が多くても管理費は抑えられています

 

民間賃貸とUR賃貸の管理費の違いは?

民間賃貸は管理費は家賃の一部として考える傾向が強く実際にかかる費用を管理費として入居者に請求していないことが多いです

UR賃貸は毎年かかる経費を翌年の管理費にすることで、毎年改定が行われている団地が多く安い管理費になることが多いようです

 

◆ 民間管理費とUR賃貸の管理費は約2倍の差?

民間賃貸が8,000円の管理費の場合、UR賃貸住宅は4,800円ということも珍しくありません

UR賃貸の管理費が民間賃貸より高い賃貸はなかなか探すことが難しいです

 

◆ UR賃貸の家賃はどのようにして決まる?

管理費は毎年かかる経費に合わせて決められる場合が多いのに対して家賃はどのようにきまっているのでしょうか?

UR賃貸の家賃は居住者の代表を含む学識経験者等で構成される諮問機関においてとりまとめられた「継続家賃改定ルール」に基づいて決定されています

世界一の管理戸数を持つUR賃貸住宅は民間賃貸の家賃に影響を及ぼす可能性が非常に高いために周辺の家賃を調査して決定されることが多いです

 

まとめ

UR賃貸の管理費はとにかく安く感じます

実際にもお客様から安いと感じると言われたことも何度もあります

昨年度の費用に合わせて設定されていますので、費用としての根拠がしっかりしています

 

『礼金なし、保証人なし、仲介手数料なし、更新料なし』の魅力以外にも管理費が安いというのもUR賃貸の魅力です

 

■ お得にUR賃貸にご入居できる

当社ではUR賃貸へのお引越しを考えている方にお得なサービスをご提供させていただいております

入居前に当社でお部屋の仮予約をしていただき、書類をUR賃貸にご提出してご入居いただきますとご入居お祝い金として家賃1か月分のキャッシュバックを行っています

余計な費用がかかるということもありません