UR賃貸住宅にもデメリットはある‼UR賃貸専門不動産会社が全デメリットについて解説‼

UR賃貸は一般的な民間賃貸と随分違うシステムで運用されています

礼金不要・保証人不要・更新料不要・仲介手数料不要のUR賃貸住宅ですがメリットだけではなくデメリットがあります

メリットだけではなくデメリットも必ずご確認下さい

審査方法・住まいなどのUR賃貸住宅の全デメリットについてUR賃貸専門の不動産営業が解説します

UR賃貸住宅の全デメリット

融通が利かない

UR賃貸の口コミなどで書かれている内容がとても辛辣なものが多いです

入居審査の方法は入居者で選ぶことができますが、昨年度の収入審査を行うときに必要な収入がお部屋ごとに計算されます

ただ、去年の収入が1円でも足りないと審査を通過する事ができません

そういった場合は家賃が安い部屋に変更するか、収入合算するなどの方法が必要になります

UR都市機構の運営は国土交通所所管の『独立行政法人都市機構』という事でお役所的な側面がどうしてもあります

UR賃貸住宅の審査については関連記事で詳しく解説しています

UR賃貸のお申込み資格についてのまとめ

家賃交渉ができない

家賃交渉は一切できません

UR賃貸は公式ホームページで募集されている通りの家賃で契約を行います

その代わりに割引制度があります

割引制度は該当者以外は申込できません

ペット飼育できる住居がほとんどない

関東圏、名古屋圏、関西圏それぞれにペット飼育できる団地は1棟前後しかありません

また、予防接種などの最低限の証明の提出も必要になってきます

ペット飼育を希望している方は難しいです

戸数や立地が限られている

UR賃貸は大きな敷地の中にいくつもの建物が建築されているため、一か所に集中しているものが多くあります

そのため、近くにでUR賃貸がないか探してもない場合もあります

生活環境を変えたくない方は希望のお部屋を見つけるのは難しいです

リフォーム内容が別物

退去されたお部屋はリフォームもしくはリノベーション工事をかけてから入居者募集をされます

すべてのお部屋のリフォーム内容は基本的にすべて違います

キッチン設備、エアコン、浴室、壁紙、床材など更に色調も違っています

エアコンも常設という訳ではなく、ない部屋もあります

ときどき、転機族の方にはお部屋を見ないで申込をされる方もいらしゃいますが、必ずご見学いただくようにご案内させていただいております

すぐに入居する事ができない

見学、本申込、契約と1日で済ますことができますが、次の日の入居というのはできません

通常、UR賃貸では契約後7営業日後の鍵渡しです

契約後鍵交換業者によって新しい鍵に変更するために一定期間必要になります

すぐにご入居したい方は厳しいシステムです

広めの部屋が多い‼

UR賃貸ではよくある19㎡~25㎡のワンルームタイプのお部屋はありません

また、2DKタイプであっても35㎡のものは少なく40㎡以上あるものが多くなります

広いという事は結果的に家賃が高くなります

UR賃貸住宅では高層階やリノベーション工事済みなどの部屋は1㎡あたりの単価が高くなります

当然、広くなると家賃も併せて高くなります

UR賃貸住宅は高いと言われる方もいらっしゃいますが、民間賃貸と比べて広くなるために家賃総額が高いという結果になります

まとめ

UR賃貸住宅のデメリットについてまとめてみました

UR賃貸住宅は各エリアに分けて運営方法は変わりますが、審査方法などは全国どこも同じです

そのため、どうしても地域の特性などに配慮できないなどデメリットもありますが、賃貸としては安心して住んでいただける賃貸住宅になります

デメリットをまとめましたが、あまり気にならないという方も多かったと思います

お得にUR賃貸にご入居できる

当社ではUR賃貸へのお引越しを考えている方にお得なサービスをご提供させていただいております

入居前に当社でお部屋の仮予約をしていただき、書類をUR賃貸にご提出してご入居いただきますとご入居お祝い金として家賃1か月分のキャッシュバックを行っています余計な費用がかかるということもありません