UR賃貸住宅は人気の賃貸住宅ですので、恋人と一緒に同棲生活を考えておられる方もいらしゃると思います
結婚する予定であればUR賃貸住宅所定の婚約届が必要になります
基本的には家族の同居しか認められていますが、家族でない場合はハウスシェアリング制度利用することで入居することはできます
UR賃貸住宅で同棲する方法についてまとめてみました
UR賃貸でカップルで同棲生活する上の注意点
カップルの同棲はできません
UR賃貸住宅は親族・家族での入居が前提です
そのため、親族以外の場合であるカップルはUR賃貸で同棲することはできません
まだ、家族ではないカップルが同棲のためにUR賃貸にご入居する場合はハウスシェアーリング制度を利用することで入居することができます
婚約届を提出する
UR賃貸住宅ではカップルで入居するには結婚予定である必要があります
UR賃貸住宅の所定の書式で婚約届を提出する必要があります
婚約届でご入居する場合は半年以内で籍を入れるということを確約するものになります
まだ、結婚を視野に入れていない場合はこの方法は難しいかもしれません
ご入居の必要書類に住民票の提出が必要になります
そのため、親族でない場合のカップルで入居する場合は婚約届の提出が必要になります
ハウスシェアリング制度で同棲生活する
ハウスシェアリング制度は家賃を半分にしてそれぞれが必要な家賃を負担することで入居できます
この制度を利用するためにはそれぞれが家賃の半分の支払い能力が必要です
支払い能力とは
昨年度の収入が家賃の4倍の収入がある(税込み)ということが条件になります
支払い能力がご本人にない場合は親族に家賃補給できる方がいれば、家賃補給制度を利用することで入居することもできます
(世帯で入居する場合必要な収入)
家賃額 | 基準月収額 |
---|---|
82,500円未満 | 家賃額の4倍 |
82,500円以上20万円未満 | 33万円(固定額) |
20万円以上 | 40万円(固定額) |
(単身者でお申込みの場合)
家賃額 | 基準月収額 |
---|---|
62,500円未満 | 家賃額の4倍 |
62,500円以上20万円未満 | 25万円(固定額) |
20万円以上 | 40万円(固定額) |
同棲家賃の負担割合
同棲家賃の家賃負担の割合は家賃を半分に割った金額をそれぞれが負担することになります
家賃10万円の場合の家賃負担割合
入居者A | 入居者B | |
負担家賃 | 5万円 | 5万円 |
必要な収入 | 月20万円(年収240万円) | 月20万円(年収240万円) |
月収や年収については税込収入になります
手取り収入ではありませんので注意が必要です
まとめ
UR賃貸住宅ではカップルの同棲は基本的にはできません
結婚予定の場合のカップルの場合は婚約届を提出することで入居することができます
結婚予定ではないカップルの場合はハウスシェアリング制度を利用することでご入居することができます
ただ、ハウスシェアリング制度を利用する場合は入居者同士で家賃をそれぞれ負担するの力が必要になります
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