UR賃貸では貯蓄基準制度といい特例審査で家賃の100倍の預金があれば入居できる審査方法があります
5万円の家賃であれば500万円の預金残高があれば、無職の方でも審査はパスします
無職・年金受給者・アルバイト・自営業者・フリーランスの方が利用しやすい制度です
貯蓄基準制度について詳しくまとめてみました
目次
UR賃貸住宅の貯蓄基準制度とは
契約する住戸の家賃の100倍の預貯金
賃貸を借りるには通常は安定的な収入が必要です
UR賃貸では定期的な収入が無くても、預貯金があれば入居することができます
貯蓄基準制度と言います
シニア層や自営業者の方がよく利用する制度になります
契約家賃 | 必要な預貯金 |
---|---|
5万円の家賃 | 500万円 |
7万円の家賃 | 700万円 |
10万円の家賃 | 1000万円 |
20万円の家賃 | 2000万円 |
貯蓄残高制度を利用するための書類
UR賃貸住宅のこの制度は必要書類が非常に少ないことが魅力です
- 預金残高証明(発行7日以内のもの)
- 本人確認書類
- 印鑑
- 住民票(入居者全員)
- 費用 保証金(家賃2か月)+日割り家賃
UR賃貸の場合は保証人制度や家賃保証を利用することもありませんので書類が非常にシンプルです
通帳を提出する場合は必ず1週間以内に記帳する必要があります
残高証明書の取得方法
本人確認書類、通帳、カードが必要になります
取得するには費用がかかります
必要な預貯金
家賃の100倍以上の預貯金
もしくは
本人50倍+同居しない親族50倍の預貯金
入居者本人が家賃の100倍の預貯金がなくても、同居・別居親族の預貯金を合わせて100倍以上の預金があれば入居することができます
家賃 | 必要な預貯金 |
---|---|
4万円 | 400万円 |
5万円 | 500万円 |
6万円 | 600万円 |
7万円 | 700万円 |
10万円 | 1000万円 |
20万円 | 2000万円 |
預金残高が足りない場合は
家賃の100倍の預貯金と言われるとなかなか審査が厳しいと感じられます
もし、預金残高が足りない場合は足りない分を所得で補うことができます
条件は必要な収入の半分以上の所得があり、残りを預金残高で補います
(1人で家賃7万円の場合収入審査と預金残高審査の両方で審査を受ける場合)
7万円の家賃の審査をパスするには
所得 150万円以上
預金残高 預金残高350万円
収入審査と預金残高の審査を受ける場合は必要な収入半分がないと利用することができません
本人だけでは足りない場合は別居親族の預貯金も対象にすることができます
別居親族の場合は親族等の貯蓄額補給証明証制度といって実際には入居者に請求がきますが、万が一の場合は別居親族が助けるということになります
家賃補給制度を利用する場合は別途書類が必要になります
◆印鑑証明書
◆通帳(7日以内に記帳)もしくは金融機関発行の残高証明書(7日以内に発行)
◆親族等の貯蓄額補給証明
貯蓄基準制度を利用するメリット
利用をおすすめしたい方
- 自営業者の方
- 自由業の方
- 仕事を休職中の方
- 年金暮らしの方
- フリーランスの方
などの方は一般的な民間賃貸では賃貸を探すのは非常に大変です
入居するのに必要な所得を確認できる書類が必要になります
自営業者などは税金対策として節税して申告されますので入居資格を確保するのが難しいことが多いです
無職の場合は保証人を付けてほしいとか言われることも多々あります
収入に関する書類不要
審査するのに必要な書類は住民票と預金残高証明書になります
この制度を使うことで収入関係の書類は一切不要になります
預金残高証明書については発行日から7日間有効です
金融機関によっては発行まで時間がかかることもありますので、本申込に合わせて書類を取得する必要があります
まとめ
現在、仕事をしていない人が賃貸を借りるのは非常に難しいですが、預貯金がないとこの制度は利用することができませんが、非常に助かる制度でもあります
当社でもこちらの制度をご利用されてUR賃貸住宅にご入居される方も多いです
また、保証人などの制度もありませんので助かる方もおおいのではないでしょうか?
仕事をしていないくても入居できる制度としては一時払い制度といって家賃1年間前払いすると特例で入居できる制度もありますので、気になる方はご検討してみてください
お得にUR賃貸にご入居できる方法
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余計な費用がかかるということもありません
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