UR賃貸住宅に住むことは恥ずかしい?
古い?狭い?エレベーターがない?
など理由は様々です
長年UR賃貸を専門に斡旋してきた不動産会社が解説します
若い方に団地生活が恥ずかしいと思う方が増えた理由とは

平成生まれの20代~30代の方に団地生活は恥ずかしいという意見が
20代、30代の方は団地に住むということが恥ずかしいと思う方が増えてきたと感じます
当社では昭和30年代~40年代の築50年~60年代の団地をよく扱っております
昭和世代は団地という物に対して恥ずかしいと思う方はあまり少ないようです
少年時代に学校の同級生に団地暮らしの方がごくごく普通に多かったからだと思います
平成世代は団地が恥ずかしいと思う方が多い
団地に住んだことのない世代が急増したのが平成世代の人たちです
やはり、団地と言えば賃料が安くステータスを感じないと思われているようです
ただ、将来住宅を購入したいとか考えている若いファミリーの方には賃料の安さは魅力で人気が特にあります
安くて古い団地のマイナス面
エレベーターなし

昭和建築の団地にはほぼエレベーターはありません
こういった団地は1階2階の低層階が非常に人気で上層階になると空室の状態のお部屋が非常に多いです
上層階になると家賃が驚くほど安くなります
建物が老朽化している
建築されてから40年50年経っている団地が非常に多くなってきています
ただ、民間賃貸と違い、UR都市機構は独立行政法人になります
独立行政法人(どくりつぎょうせいほうじん)は、法人のうち、日本の独立行政法人通則法第2条第1項に規定される「国民生活及び社会経済の安定等の公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務及び事業であって、国が自ら主体となって直接に実施する必要のないもののうち、民間の主体にゆだねた場合には必ずしも実施されないおそれがあるもの又は一の主体に独占して行わせることが必要であるものを効率的かつ効果的に行わせることを目的として、この法律及び個別法の定めるところにより設立される法人
民間賃貸と違い家賃などの収益以上の修繕を繰り返しています
ちょっと団地は考えていない方でも納得できる住宅だったということもよくあります
一度、ご見学することをおすすめします
リビングがない間取りが古い
昭和に建てられた団地の特徴はお部屋数が多く、リビングがないダイニングが中央にある住宅が多いです
そのために現在のお洒落な家具が合わないということもよくあります
最近のリノベーションといって間取や設備を入れ替える大がかりなリフォームを行ってから募集するお部屋も多いので賃貸と感じないような部屋もあります
最近では大学と提携したり、無印良品と提携した住戸もあるので、おしゃれな住宅が多くなってきています
オートロックがない
賃貸としてはオートロックがあれば安心です
UR賃貸では築浅の団地にはオートロック工事を始めている住宅も増えてきています
ただ、昭和建築の団地には今後もオートロックは設置されない可能性が高いと思います
シニア層が多い
団地の特徴としてはシニア層が多く同世代の人が少ないということもあります
あまり、同じマンションの方と付き合いをしたくないという方には逆にいいかもしれませんね
ただ、長年住み続けている方も多いので、安心して生活することもできるかもしれません
安くて古い団地のプラス面
安価な団地は駅から遠いですが、家賃の安さ、住宅の広さは他にはない最強のコスパがあります
元々からニュータウンというものが昭和30年代~40年代に多く建設されて、現在空室になっているお部屋が多くなっています
そういったお部屋は賃料がかなりお得になっています
団地の賃料は安い‼
UR賃貸の団地の賃料は周辺の賃貸マンションに比べて半額もしくは3分の1程度の賃料です
まだ、企業団地などはもっと賃料が安いということがあります
団地ははずかしいと思われる方もいらしゃいますが、この賃料の安さは魅力です
学校が近い
団地は都市開発がされており、小学校中学校を中心に団地を建築されているものが多いです
そのため生活はしやすく、子育て世代には学校が近く安心できるものです
団地の生活は実際にイメージすると実は魅力的なものだと思います
原付バイク、車通勤などの方には特におすすめ
原付や車通勤中心の方は特に団地がおすすめです
バイク置き場、駐車場が多く取られているために、駅前の賃貸マンションを借りるより毎月のコストをかなり抑えることができます
阪神大震災でも大きな被害は受けていない
実は昭和56年に旧耐震基準から新耐震基準に建築基準法が変わり昭和56年6月1日以降の建築物は耐震性が確保されています
UR賃貸住宅の建物は昭和56年以前のものもありますが、一戸一戸の住宅境目に耐震上有効な壁が規則的に配置されているために安全上の余力があったと考えられています
敷地がゆったりしている
開発当時は買物施設、教育施設と一体開発されているので生活が非常に便利がいいです
寂れた感はあるかもしれませんが、敷地がゆったり取られているので子供たちにとっても遊び場にこまることはありません
また、緑豊かな敷地は四季折々の季節を感じることができます
リノベーションされたお部屋はおしゃれ
古い団地の空室が増加しているため、ur賃貸住宅では無印良品・IKEAなどとコラボしたおしゃれなお部屋も続々と発表しています
10年前からUR都市機構ではリノベーションされたお部屋というのを積極的に提供されています
リノベーションというのは簡単なリフォームではなく、設備や間取りなども大きく変更する工事になります
各企業と提携されたデザイン性の高い物もあり、憧れのお住まいも検討することができます
日当たり・通風がいい
敷地内に建てられた団地は日当たりを計算されて建てられています
日当たり、通風がよく住環境としても最適です
学校が近い物件が多い
昭和期に小学校とセットで建築されたニュータウンの団地は小学校が団地の一部になっているものも非常に多いです
そういった学校が近い団地は子育て世代におすすめです
駐車場が安い
都市部の賃貸なら車を持てない方も団地で生活することで、車をリーズナブルに所有することもできます
休日や家族の団欒に車があることで充実した生活も実現できるかもしれません
なかなか、車を持てる生活ができない場合は団地生活も考えてみてもいいのではないでしょうか
広い間取
UR賃貸都市機構の間取りはゆったりとしたものが非常にリーズナブルに借りることができます
もともと、3DKのお部屋をリノベーションで1LDKに変更したものもあり、リビングダイニングがゆったりとしたものも多いです
団地生活を検討されている方はリノベーション物件がおすすめです
敷地が広いので緑が多い
団地は10棟も100棟も同じ敷地に建てられています
敷地の中にはグリーンキーパーさんによって緑の生育がされているので、自然を毎日感じることができます
そのために子供の飛び出しなども安心できます
恥ずかしくないタワーマンションタイプも格安賃料で

最近ではUR賃貸住宅はタワータイプの住宅も多くあり、これが団地というような仕様のものも多くあります
ただ、賃料は比較的リーズナブルなものが多く通常数十万円するタワーマンションが10万円台で住めることもあり、20代、30代の男性にも人気の住宅になってきています
タワーマンションがこの賃料で住めるなら考えてもいいのではないでしょうか?
まとめ
現在、賃料が安くて古い団地が少しづつ取り壊されています
昭和建築の団地も少なくなり、建て替えなども進んでします
単純に安くて古い団地というだけでなく、環境・住宅は最近非常に魅力的になってきています
是非、ご見学してみてください!
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当社ではUR賃貸へのお引越しを考えている方にお得なサービスをご提供させていただいております
入居前に当社でお部屋の仮予約をしていただき、書類をUR賃貸にご提出してご入居いただきますとご入居お祝い金として家賃1か月分のキャッシュバックを行っています
余計な費用がかかるということもありません