UR賃貸は、他の賃貸住宅と比べて、比較的ゴキブリなどの虫対策は良い方だと言われています。
しかし、季節や階層によっては、どんなに対策をしていても、ゴキブリが出てしまう事もありますよね。
せっかく、きれいな賃貸住宅に引っ越したのに、初日からゴキブリとご対面は嫌な気持ちになります。
そこで活躍するのが、みなさんも使用した事があると思いますが「バルサン」です。
今回は、UR賃貸に入居する際の、バルサンの焚くタイミングなどをご紹介していきたいと思います。
UR賃貸でもゴキブリは出るの?
それではまず、そもそもUR賃貸ではゴキブリが出るのかについて解説していきましょう。
結論から言うと、UR賃貸でも他の賃貸住宅と同様、ゴキブリ・カメムシが出る可能性はあります。
UR賃貸と言っても昭和30年代に建築されたものもありますので、古い住宅になればなるほど気密性がないものも多くあるのでできるだけ対策は必要です
特に、1階や2階などでは、部屋の中にいなくても、外から侵入されてしまう可能性も高いでしょう。
実際に、UR賃貸に入居した人の中にも、ゴキブリ対策に苦労したという口コミが見られます。
入居前で掃除をしたらカメムシを無数に居ました
UR賃貸でバルサンを焚くタイミング
では次に、UR賃貸に入居が決まったら、どのタイミングでバルサンを焚けば良いのかについて解説していきたいと思います。
引っ越し前にバルサンを焚く
バルサンを焚くタイミングとしては、引っ越し前がおすすめです。
出来れば、荷物を搬入する前にバルサンを焚くのが理想的でしょう。
荷物の搬入後だと、害虫が隠れられる場所が多くなる為、バルサンの効果が半減してしまいます。
契約後、新居の鍵の引き渡し日から、荷物の搬入までにある程度余裕がある場合は、荷物を搬入する前にバルサンを焚く事をおすすめします。
食品、観葉植物、精密機器などはバルサンの煙がかかると故障や傷みの原因になります。
時間帯は夜がベスト
そして、バルサンを焚く時間帯は、夜がベストです。
実は、ゴキブリは夜行性の為、夜に動き回る習性があります。
暗くなってくると活発になるという、ゴキブリの習性をうまく利用して、暗くなった後にバルサンを焚くとゴキブリを撃退する事が出来ます。
その為、可能であれば、引っ越しの荷物を搬入する前夜などに、バルサンを焚くと効果的でしょう。
匂いが少なくて短時間で完了する霧タイプがおすすめです
おすすめのバルサン
それでは、UR賃貸でバルサンを焚くのに、おすすめのバルサンをご紹介していきましょう。
バルサンは大きく分けて煙タイプ、水タイプ、霧タイプに分かります
それぞれの特徴からUR賃貸では霧タイプがおすすめです
煙タイプ | 水タイプ | 霧タイプ | |
---|---|---|---|
効果 | 強力 | やや強力 | 普通 |
使い方 | こする | 水を入れる | ボタンを押す |
時間 | 2~3時間 | 2~3時間 | 1時間以上 |
煙感知器への反応 | 反応する場合もある (カバーが必要) | 反応する場合もある (カバーが必要) | 反応しない |
ガス感知器 | 反応しない | 反応しない | 反応する場合もある |
広さ | 6~8畳 12~16畳 | 6~8畳 12~16畳 | 6~10畳 12~20畳 |
値段 | 520円~ 990円~ | 640円~ 1200円~ | 500円~ 1,100円~ |
対象 | 戸建 | 戸建・マンション | マンション |
火災報知機は熱感知式と煙感知式があります
熱感知式であれば反応することがありませんが、煙感知式の場合は煙などが機器内で光を遮断する率で警報を鳴らしてしまいます
霧タイプの場合はガス感知器に反応する場合があります。電源を抜くもしくは電池を外していたほうが安心です
バルサン 火を使わない水タイプ くん煙剤
まず1つ目は、バルサンの中でも火を使わない水タイプの物です。
簡単にスタートする事が出来て、ニオイが少ないのも特徴です。
賃貸住宅で心配な、火災報知器が作動しないように、カバーが付属されています。
バルサンプロEX ノンスモーク霧タイプ
2つ目は、賃貸住宅で使うなら特におすすめの、煙が出ないノンスモーク霧タイプのバルサンです。
火災報知器が反応しないので、夜間にバルサンを焚きたい時は安心です。
煙ではなく霧なので、集合住宅でも隣家への影響を気にしないで使用する事が出来ます。
UR賃貸でバルサンの効果を最大限発揮させる為のポイント
それでは最後に、バルサンの効果を最大限に発揮させる為のポイントをご紹介していきたいと思います。
部屋をしっかり閉め切って行う
まず1つ目のポイントは、バルサンを焚く時には部屋をしっかり閉め切って行うようにするという事です。
部屋を閉め切らないと、バルサンの薬剤が十分に隅々まで行き渡らず、効果が半減してしまうのです。
古い住宅など隙間がある場合はシリコンテープや隙間テープを利用するのもお勧めです
キッチン収納、押し入れの隙間防止することでバルサンの効果があります
100均で売っている養生テープ・ガムテープなどで代用もできます
荷物がある場合は、隙間を作る
そして2つ目は、荷物の搬入後にバルサンを焚く場合は、薬剤がしっかり行き渡るように、隙間を作るようにするという事です。
特に、タンスの後ろやソファーの後ろなどは、ゴキブリの隠れ場所として最適な場所です。
出来るだけ、薬剤が行き渡るように、壁から少し離した状態にしておくと良いでしょう。
まとめ
さて今回は、UR賃貸ではバルサンは必要なのか、またバルサンを焚くタイミングなどをご紹介してきました。
UR賃貸に限らずですが、賃貸住宅に入居すると多かれ少なかれゴキブリなどの害虫対策が必要になります。
効果的に害虫を駆除する為には、今回ご紹介したように荷物の搬入前にバルサンを焚くのがおすすめです。
これから、UR賃貸に引っ越そうか考えている人は、ぜひ入居時に参考にしてみてくださいね。
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築古の住宅であれば5階以上でもゴキブリ出ますよ