賃貸物件に入居する時は、必ず入居審査に通過する必要がありますよね。
審査基準は保証会社によってそれぞれ異なり、落ちやすい人と通過しやすい人で分かれます。
そこで今回は、フォーシーズの審査はどうなのか?というテーマで、審査に落ちやすい人の特徴や通過しやすくなるポイントと併せながらご紹介していきたいと思います。
フォーシーズとは?
ではまず、そもそもフォーシーズとはなんなのかという部分から解説していきたいと思います。
フォーシーズとは、東京と大阪に本社を構えている家賃の保証会社です。
通常、賃貸を借りる時に必要になる連帯保証人の代わりに、借主の支払い能力を保証してもらえるのです。
フォーシーズは、全国に16拠点あり国土交通省の登録を受けているという特徴があります。
関東を中心に拠点を広げつつある会社で、審査が通りやすいと評判なのです。
フォーシーズの審査はどうなの?
では次に、フォーシーズの審査はどうなのか?という点を解説していきましょう。
結論から言うと、フォーシーズの審査かなりゆるいと言えます。
フォーシーズの審査は、独自の審査基準がある独立系の保証会社で審査を行います。
そのため、通常の審査では必ず調査される事になる「家賃滞納歴」や「借金関係の信用情報」などは調査されないのです。
フォーシーズの審査の承認率は、98%以上とも言われており、ほとんどの人が審査を通過できると思って良いでしょう。
フォーシーズの審査に落ちやすい人の特徴
では次に、フォーシーズの審査に落ちやすい人の特徴をご紹介していきましょう。
・家賃が年収に見合っていない
・過去にフォーシーズで家賃滞納をしている
・無職の期間が長い
・書類に虚偽の記載がある
・言動が乱暴
・犯罪歴がある
・引っ越しの理由があいまい
上記のような条件に当てはまる場合は、フォーシーズの審査に落ちてしまう可能性が高いです。
審査がゆるい事で有名なフォーシーズですが、それでも約2%は審査に落ちると言われています。
フォーシーズの審査基準とは?
では次に、フォーシーズの審査基準について解説していきたいと思います。
過去の家賃滞納歴
まず1つ目は、過去の家賃滞納歴です。
過去にフォーシーズで、家賃滞納などの金銭トラブルがあった場合は、審査に落とされやすくなります。
フォーシーズ以外での家賃滞納に関しては、特に審査には影響しません。
年収
2つ目は、年収です。
家賃の支払い能力を年収で確認し、家賃の36倍の年収があれば充分基準を満たしていると判断されます。
職業
3つ目は、職業です。
フォーシーズでは、無職でも利用する事は出来ますが、しっかりとお給料が発生している職業に就いていた方が断然有利です。
フリーランスなど、収入に波のある職業の場合は、審査がやや厳しくなる傾向があります。
ネットでの検索履歴
4つ目は、ネットでの検索履歴です。
ネットで氏名検索をした際、犯罪歴やネガティブな情報が出てくると審査が厳しくなります。
預金残高
そして5つ目は、預金残高です。
審査をする際に無職の人は、通帳のコピーで預金残高を確認します。
無職でも、家賃が支払えるだけの預金があれば、審査を通過しやすいと言えるでしょう。
目安としては、2年分の家賃分の貯金があれば安心です。
審査に通りやすくなるポイント
それでは最後に、フォーシーズで審査に通りやすくなるポイントをご紹介していきましょう。
・家賃が手取りの3分の1に抑えられている
・収入のある連帯保証人を確保する
・事前に必要書類を準備しておく
・確認の電話には必ず出る
・不動産会社に行く時の身だしなみに気をつける
上記のような点を気をつけていれば、相手に与える印象が良くなるので審査に通りやすくなると言えます。
フォーシーズは、審査自体がゆるい分、借主の人柄なども非常に重視します。
必要最低限のマナーは、しっかり守るようにしましょう。
まとめ
さて今回は、フォーシーズの審査はどうなの?というテーマで、落ちやすい人の特徴や通りやすくなるポイントなども併せて解説してみました。
フォーシーズは、一般的な保証会社よりも審査がゆるいため、ほとんどの場合は審査を通過する事が出来ます。
しかし、やはり100%ではないので今回ご紹介した通過しやすくなるポイントを、ぜひ参考にしてみてくださいね。