老後に賃貸を借りられないホントとウソ

老後賃貸
老後賃貸

賃貸住宅を借りる上において年齢は大きな要素の一つです

その他にも金銭面、健康面、保証人、近くに親族がいるなどが審査項目になります

実際に老後賃貸を借りる事はできるのかという事を解説します

高齢者が借りる事ができる条件とは

高齢者が賃貸を借りる事ができるのには次の要素があります

若い時に比べると借りにくくなるというのは事実です

(条件1)金銭面がしっかりしている

高齢者でも収入面が年金以外にもある事が重要です

年金収入の場合はどうしても収入が低くなる傾向があります

預金と併用するという考え方もありますが、審査する側は昨年度の収入がいくらあって家賃滞納がないかどうかという事を強くみます

賃貸を借りる場合は収入がしっかりしているという事が条件になります

(条件2)近くに親族がいる

75才以上の後期高齢者になると介護や体調の急変なども起きる可能性がでてきます

その際に近くに親族がいないと貸す側は負担です

近くに親族がいるというのも重要な審査項目になります

(条件3)健康面に不安がない

高齢者になると体の体調が悪いという日もあります

体調が見るからに悪いという場合は入居を断られる事もあります

家主側の本音とは

できるだけトラブルは避けたいので若い人に借りてもらいたい

家主の本音はできるだけ入居トラブルは避けたいという事です

若い方の場合はあまり自宅で体調が悪くなるという事がないだろうと判断されています

高齢者よりも若い人に入ってもらいたいと考える家主は非常に多いです

高齢者におすすめ賃貸住宅

UR賃貸住宅

UR賃貸は年齢制限が一切ないという事です

UR賃貸住宅の場合は支払い能力があるかどうかというのが審査方法になります

➊昨年度の収入審査
❷家賃1年分の前払い
❸預金残高が家賃の100倍以上

のいずれか1つの方法で入居審査が行われます

市営住宅

もちろん年齢による入居審査はありません

また、家賃がもっとも安い賃貸だと言えます

デメリットは入居するのには抽選になります

市営住宅の入居を考えている場合は長期で考える必要があります

一度や二度の抽選落ちはよくある事で抽選に落ちると当選確率があがってきます

まとめ

『老後に賃貸を借りられないホントとウソ』という記事をまとめました

老後に賃貸を借りるのは難しくなるのは事実です

ただ、全く借りる事ができないというのはウソです

入居審査に年齢がない賃貸住宅を選ぶのが入居できるコツです