UR賃貸と聞くと、ファミリー向けというイメージを持っている人が多いかもしれません。
3LDKや4LDKのような、広い間取りが多いUR賃貸では確かにファミリー向けの物件の方が多く取り扱われています。
しかし、独身だとUR賃貸に住めないという事はありません。
数としてはあまり多くはありませんが、UR賃貸にも単身者用の物件は用意されています。
そこで今回は、UR賃貸で独身の人向けの物件について、詳しく解説していきたいと思います。
独身の人のUR賃貸の探し方
それでは早速、UR賃貸で独身の人の部屋の探し方をご紹介していきましょう。
独身者用の部屋を探す時は、URのホームページの空室情報からは直接探す事が出来ません。
お得な賃料で生活できるURライトがおすすめです
独身者用の物件は、URライト(定期借家)に分類されるので、URライトの物件が特におすすめです
物件によっては1年から3年期間限定にされていますので、通常の家賃よりかなり安く入居できます
身軽な単身の方におすすめです
35才以下の方はU35 割のお部屋がお得
UR賃貸住宅では35才未満の方の賃料が20%割引されているU35割がおすすめです
すべてのお部屋で利用できる訳ではなく、U35割のお部屋を選ぶようにします
独身の人がUR賃貸を選ぶメリット
では次に、独身の人がUR賃貸を選ぶメリットをご紹介していきたいと思います。
初期費用が安く済む
まず1つ目は、初期費用が安く済むという事です。
独身者用の部屋は、主に1DKや1LDKのような比較的小さな物件が多いですよね。
部屋が小さければ、それだけ家賃自体も安く済みます。
一人暮らしで、あまり初期費用をかけたくないという人にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
更新料がかからない
2つ目は、UR賃貸は更新料がかからないという事です。
独身の人で、UR賃貸に住みたいと思う人の中には、最初から次の異動までの数年間の予定で契約するなど、人によって期間は様々です。
そのような時に、ネックとなるのが更新料ですよね。
賃貸物件の場合は、ファミリーや独身に限らず、ほとんどの場合更新料が発生します。
通常の更新料の設定がある物件の場合は、1~2年おきに更新料の請求がきますし、タイミングが悪いと更新料を支払った後に引っ越しになってしまうなんてこともあり得ます。
しかし、UR賃貸の場合は、このような更新料が一切不要の為、最初から短期間での入居を検討している人にとっては、更新料で損をするという事がないのです。
生活面での安心・安全
そして3つ目は、生活面での安心・安全です。
独身の人の場合、賃貸住宅で生活をしている中で、生活面での様々な緊急事態に一人で対処しなければなりませんよね。
例えば、「トイレの詰まりや水漏れ」「排水管などのトラブル」などなど。
自分で対処出来るものから、専門の業者に依頼しないと難しいものまで様々です。
このような突発的なトラブルが起きた時、一人だと不安になりますよね。
UR賃貸では、突発的なトラブルに対して、夜間や休日でも相談する事が出来る、専門の事故受け付けセンターが設置されています。
そのため、独身の人にとっては生活面で突発的なトラブルが起こった時でも、UR賃貸ならすぐに対応してもらえるので安心です。
独身の人がUR賃貸を選ぶデメリット
それでは最後に、独身の人がUR賃貸を選ぶデメリットをご紹介していきたいと思います。
・定期借家で割安のお部屋は長期間の居住は出来ない ・駅から遠い物件が多い ・近所がファミリーの方が多い ・単身向けの部屋の数が少なく、なかなか空きが出ない事がある |
UR賃貸の独身者用では、主に上記のようなデメリットが挙げられます。
短期間での居住を前提としている為、設備面では多少制限を感じる部分があるかもしれません。
また、独身者用の部屋自体が少ない事もあり、なかなか空きが出ないというケースも多いようですね。
まとめ
さて今回は、独身だとUR賃貸に住めないのか、また独身者がUR賃貸に住むメリット・デメリットについて詳しくご紹介してみました。
ファミリー向けというイメージが強いUR賃貸ですが、独身の人でも住むことは出来ます。
更新料が不要という点や、一人暮らしで何かと起こりがちなトラブルに対しての安心など、単身者でも安心して生活できるシステムがあるという事が分かりましたね。
UR賃貸に住もうと検討している独身の人は、ぜひ今回ご紹介した情報を参考にしてみてくださいね。
■ お得にUR賃貸にご入居できる
当社ではUR賃貸へのお引越しを考えている方にお得なサービスをご提供させていただいております
入居前に当社でお部屋の仮予約をしていただき、書類をUR賃貸にご提出してご入居いただきますとご入居お祝い金として家賃1か月分のキャッシュバックを行っています
余計な費用がかかるということもありません