ur賃貸の健康寿命サポート住宅について!特徴など詳しくご紹介します!

健康寿命サポート住宅
健康寿命サポート住宅

高齢化社会が急速に進んでいる中で、賃貸住宅も居住者の高齢化が進んでいます。

このような現状の中で、ur賃貸では2014年から高齢者向けの「健康寿命サポート住宅」の募集を開始しました。

まだ新しいタイプの賃貸住宅のため、どのようなものなのか良く分からないという人も多いと思います。

そこで今回は、ur賃貸の健康寿命サポート住宅とは?というテーマで、特徴などを詳しく解説していきたいと思います。

ur賃貸の健康寿命サポート住宅とは?

それでは早速、ur賃貸の健康寿命サポート住宅とはどのようなものなのかを見ていきましょう。

バリアフリー化

ur賃貸の健康寿命サポート住宅は、高齢者が住みやすいようにバリアフリー化になっています。

高齢者の自宅での事故で多いのが「転倒によるケガ」となっている事をうけ、ケガをしにくい住居を作る事を目標に段差をなくし居室全体をバリアフリーにしているのです。

ヒートショック対策

冬場などは、高齢者のヒートショックによる事故が非常に多くなっています。

居住スペースと浴室の温度差によって、ヒートショックを起こしそのまま亡くなってしまう高齢者も少なくありません。

urでは、改修の必要な個所に対するアンケートを実施したところ、ヒートショック対策が重視されている事が分かり、浴室にヒーターが設置されるなどの対策が取り入れられているのです。

身体的な自立をサポート

高齢者にとっては、ちょっとした転倒やケガが要支援・要介護に繋がってしまう危険性が非常に高く、若い人達とは異なり回復のスピードも遅いのが特徴です。

そのため「身体的な自立をサポート」では、健康な状態から要支援・要介護状態へ進むのを少しでも遅らせるというコンセプトのもと対策が行われており、高齢者が自立した生活を送れるように工夫が施されています。

実際に、urが調べたデータによると、urに居住している65歳以上の高齢者のうち、約97%は自立した身体状態で生活を送っており、今後も高齢者が健康的に自立した生活を送れるようにサポートしていきます。

2015年「厚生労働省健康局長優良賞」受賞

ur賃貸の「健康寿命サポート住宅」は、2015年に行われた「第4回 健康寿命をのばそう!Award」で「厚生労働省健康局長優良賞」を受賞しています。

これは、生活習慣病の予防や介護予防・高齢者生活支援及び母子保健分野の健康増進に関して優れた取り組みを行っている企業や団体に贈られる賞です。

既存のur賃貸住宅を改修し、高齢者の転倒やケガのリスクを軽減する事で、多様な住環境のニーズに応えていると認められており、安心して健康状態を維持した生活を送れる住宅と言えるのです。

【ur賃貸の健康寿命サポート住宅】改修の内容とは?

それでは次に、具体的にur賃貸の健康寿命サポート住宅ではどのような改修が行われているのかをご紹介していきましょう。

玄関の主な改修部分

玄関の主な改修部分としては、下記のようなものがあります。

・手足の挟まりを防止するためのドアクローザー

・人の動きを感知して付く自動証明

・配色による段差の位置表示

・モニター付きのインターフォン

・転倒防止の手すり

玄関は、靴の履き替えや荷物を持った状態で動く場所でもあるため、居室部分以上にサポートが必要になる部分です。

中でも、ドアの閉まるスピードは思いのほか事故に繋がるものなので、ゆっくり閉まるように工夫されたドアクローザーを採用しています。

そして、暗くても段差の位置や照明が分かりやすい工夫や、不審な人物の来訪に不用意に出ないで済むような機能も加えられています。

トイレの主な改修部分

トイレも、高齢者の自宅での事故が多い場所ですよね。

主な改修部分は、下記のようなものがあります。

・握りやすいレバーハンドル

・段差を少なくする

・手すりの設置

・温水洗浄機能付きの便座

トイレは、立ち上がった拍子に転んだり段差につまずいたりする事故が多い場所です。

そのため、段差を少なくして手すりの設置も改修内容に盛り込まれました。

また、握力が弱くなった高齢者でも、安全に握れるようにレバーハンドルにするなどの工夫もなされています。

浴室の主な改修部分

浴室は、高齢者の自宅での事故が非常に多い場所なので、下記のような改修が行われています。

・手すりの設置

・低めの浴槽

・ヒートショック対策による浴室ヒーターの設置

・滑りにくく暖かい床素材

・折戸

ur賃貸の健康寿命サポート住宅募集内容

それでは最後に、ur賃貸の健康寿命サポート住宅募集内容に関して解説していきたいと思います。

ur賃貸の健康寿命サポート住宅の募集対象者は下記の通りになります。

・お申込み本人が、満60歳以上の単身者である

・お申込み本人が満60歳以上で、同居される方が次のイ~ニのいずれかに該当する

イ:配偶者

ロ:満60歳以上の親族

ハ:お申込み本人との同居が必要であるとur都市機構が認める親族

ニ:お申込み本人が現に扶養している20歳未満の親族

・世帯の所得合計が48.7万円/月以下である

まとめ

さて今回は、ur賃貸の健康寿命サポート住宅とは?というテーマで、特徴などを詳しく解説してみました。

高齢化社会が加速している日本において、賃貸の入居者の高齢化も急速に加速しています。

そのような中で、時代の流れと共に高齢者が自立して健康的な生活を続けて行けるように、必要な設備が整った賃貸住宅へと変化しています。

ur賃貸の健康寿命サポート住宅は、そんな健康な状態を少しでも長く維持して、自分らしく生活したいと考えている高齢者の強い味方なのです。

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