『礼金なし』『更新料なし』『仲介手数料なし』おまけに『保証人なし』のUR賃貸住宅はメリットが多く人気の賃貸マンションになります
入居審査は収入による審査が中心になるために、生活保護受給者には厳しいと思われているかもしれませんが特に受給される住宅扶助金の範囲の中であれば特に問題はありません
UR賃貸は昭和40年代の建物から平成の建物までありますので家賃もかなり安いものもあります
生活保護でUR賃貸がおすすめできる訳
保証人が必要ない
最近では家賃保証会社が保証人の代わりをする賃貸システムが一般的ですが、家賃保証会社を利用すると費用がかかります
年間で家賃1か月分の負担がかかることもありますので大きな負担です
また、保証会社によっては保証人を求められることも多いです
家族であっても保証人になりたくないという方は多いと思いますが、お願いすることもストレスのかかるものです
UR賃貸住宅は保証人を必要としない独自の賃貸システムをもっていますので、そういった不安・ストレスがかからないのがポイントです
民間賃貸マンションより安くて広い昭和の団地
UR賃貸住宅は元々住宅公社と呼ばれており、昭和30年代~50年代に全国的に団地を大量に建設されています
そういった昭和建築の団地の空室率が増えてきています
地域によっても変わりますが、家賃も割安なものが多いです
昭和の団地の特徴としてリビングがないDKタイプになりますが、40㎡~50㎡と3DKタイプなども多いです
家賃の上限が決まっている住宅扶助金の範囲でも十分にお部屋が探すことができます
初期費用が抑えられる
UR賃貸の初期費用は敷金2か月分プラス日割家賃と共益費になります
仲介手数料・礼金・更新料の負担がありません
振込手数料がかからない
また、月々の支払いは口座引き落としになりますので、毎月の振込手数料がかかりません
UR賃貸住宅の場合は火災保険は任意になります
当然、火災保険は入っていたほうが安心ですが毎月の生活費を少しでも充実させたいと考えている方にはおすすめな住宅になります
生活保護でUR賃貸がおすすめできるないポイント
生活保護の割引制度はない
特別に割引制度があるというわけではありません
住宅扶助の範囲でお部屋を借りていただくということになります
管理費は住宅扶助からでない
住宅扶助の費用は家賃のみになります
UR賃貸住宅の場合は家賃プラス共益費が必要になります
管理費は生活費の中から支払う必要があります
都市部は予算内のUR賃貸が少ない
まだまだ、都市部の住宅は人気があるために家賃も高額です
住宅扶助の中で物件を探すのはなかなか困難になります
UR賃貸住宅の借り方
- ケースワーカーに家賃と初期費用の確認する
- 不動産会社・UR賃貸営業所に相談
- ケースワーカーに内容を確認してもらい初期費用を受け取る
- UR賃貸営業所で本申込・契約を行う
- 引越しの見積もりを受け、ケースワーカーに提出する
住宅扶助の場合は詳しい不動産業者・UR賃貸営業所で相談してケースワーカーとの確認が重要になります
まとめ
生活保護受給者でもUR賃貸住宅は入居することができます
ただ、住宅扶助範囲によりますのでお部屋選びが大事になります
都市部ではなかなか条件に合うものは少なくなりますが、地方のエリアでは扶助範囲の住宅もあります
メリットは
- 保証人なし
- 広くて安い団地
- 振込手数料がかかない
デメリット
- 生活保護受給者のための割引制度はない
- 管理費がかかる
- 都市部は予算内の住宅がほとんどない
メリットデメリットを考えながらよりよいお住まいを選んでください