UR賃貸は審査が厳しいと言われることもあります
UR賃貸住宅はお部屋によって必要な収入以上を求められますので、収入が安定していないと入居ができないと思われていますが実は低所得の方でも全くダメというわけではありません
低所得の方でも親族の助けを借りるとUR賃貸を借りる方法についてまとめてみました
目次
低所得の方でUR賃貸住宅を借りる方法
UR賃貸ではお部屋ごとに必要な収入が決められています
単身で入居を考えている方
- ~62,449円の家賃・・・・・・・ 家賃の4倍の月収入
- 62,500円~199,999円の家賃・・・平均月収入25万円以上
- 200,000円~・・・・・・・・・・平均月収入40万円以上
家族で入居を考えている方
- ~82499円の家賃・・・・・・・・家賃の4倍の月収
- 82,500円~199,999円の家賃・・・33万円(固定)の平均月収
- 200,000円~の家賃・・・・・・・40万円(固定)の平均月収
希望のお部屋の必要収入が足りない場合は足りない部分を別居のご家族の収入を合わせることができます
(家賃8万円を家族で借りる場合)
8万円の家賃×4倍×12か月=年収384万円
が必要になります
364万円しか収入がない場合は20万円が足りないということになります
別居している家族の収入を合わせて必要収入にする

UR賃貸では家賃補給制度といいます
この場合、注意したいことが家賃補給をする別居家族がUR賃貸住宅に住んでいた場合です
別居家族が現在住んでいるUR賃貸住宅に必要な収入を差し引いた金額しか家賃補給をすることができません
家賃補給制度を利用する時の注意点
家賃補給制度を利用する場合は契約者本人の収入が必要な平均収入の半分以上が必要になります。
ただ、高齢者・障がい者・父子母子世帯・満18歳以上の学生の方が本人である場合は必要収入の半分以下でも申し込みすることができます
また、収入合算者、家賃補給者および扶養等親族の収入や貯蓄を証明する書類並びにお申込み本人との続柄等を証明する書類など、各種書類が必要
家賃補給制度を利用する時の必要書類
家賃補給制度を利用する場合、契約ご本人様と別居家族との関係書類が必要になります
- 印鑑登録証明書
- 家賃補給証明書
- 別居家族の源泉徴収票
- 別居家族の課税証明書もしくは住民税決定通知書
- 本人との関係がわかる戸籍簿謄本
など書類が多くなります
※自営業の方に家賃補給をお願いする場合は収入関係の書類は税務署から発行してもらう納税証明書その2が必要です
家賃補給証明書
別居家族に本申込までに書いてもらい、ご実印を押していただきます

収入以外の入居方法も
自営業者やフリーランスの方や年金収入で低収入でも預金がある方におすすめの方法になります
一時払い制度 | 1年間家賃を前払いすることで審査が不要です。お勤め先などの開示も不要 |
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貯蓄基準制度 | 家賃の100倍の預貯金があれば審査が不要です。 |
一時払い制度・貯蓄基準制度を利用するメリット
必要な書類が住民票(入居家族全員分)・身分証明書・認印になります
また、お勤め先・収入関係の書類などは一切提出が不要になります
まとめ
家賃に合わせた収入を求められるためにUR賃貸は入居者審査は厳しいと言われていますが、色々と方法はあるようです
また、民間賃貸のように保証会社の保証料を入居者に負担させることがありませんのでかなりお得になります
ご自身の収入だけでご入居できればいいのですが、残念ながら足りない場合は
- 家族を頼る
- 一時払い制度を利用する
- 貯蓄基準制度を利用する
ことが可能です
このような方法が厳しい場合は家賃を下げて、入居可能なUR賃貸を探すことにしましょう
■ お得にUR賃貸にご入居できる
当社ではUR賃貸へのお引越しを考えている方にお得なサービスをご提供させていただいております
入居前に当社でお部屋の仮予約をしていただき、書類をUR賃貸にご提出してご入居いただきますとご入居お祝い金として家賃1か月分のキャッシュバックを行っています
別途費用がかかるということもありません