賃貸物件を契約する際は、審査を通過しなければなりませんが、条件によっては審査に落ちてしまう人もいますよね。
借主にとっては、どのような審査基準で審査をしているのかが分からないので、審査に落ちてしまうのではないかと不安という人も多いでしょう。
そこで今回は、日本セーフティーの審査について、詳しく解説していきたいと思います。
これから、入居審査を控えているという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
日本セーフティーの審査はゆるい?
それではまず、日本セーフティーの審査はゆるいのか?という事について解説していきたいと思います。
結論から言うと、日本セーフティーの審査はとてもゆるいと言われています。
日本セーフティーの審査は、保証会社の中でも審査難易度が低めの「LGO系」で行われており、通常の審査でチェックされる「個人の信用情報」や「他社での過去の家賃延滞歴」などはチェックされません。
そのため、他の審査に比べるとかなりゆるいと言えるでしょう。
日本セーフティーの「LGO系」審査とは?
では次に、LGO系について解説していきましょう。
LGO系とは、保証会社の業界組織である「賃貸保証機構(LGO)」に加盟している保証会社の事を指します。
加盟している保証会社の間では、家賃の延滞履歴の共有はされず、審査も通りやすくなっているのです。
また、自己破産などもチェックしないという特徴があります。
日本セーフティーの審査基準とは?
では次に、日本セーフティーの審査基準について解説していきたいと思います。
年収は家賃の36倍が目安
1つ目は、年収は家賃の36倍が目安という事です。
日本セーフティーでは審査の際に、年収は必ずチェックし毎月家賃を支払える余裕があるかを確認します。
無職や年金受給者は預金残高の確認
2つ目は、預金残高です。
これは、無職や年金受給者が対象となっており、おおむね家賃2年分の貯金があれば審査出来ると言われています。
日本セーフティーでの滞納歴
そして3つ目は、日本セーフティーでの滞納歴です。
日本セーフティーでは、他社での家賃滞納歴に関してはチェックしませんが、日本セーフティーでの滞納歴があると審査には不利になります。
日本セーフティーの審査に通りやすくなるコツ
では次に、日本セーフティーの審査に通りやすくなるコツをご紹介していきましょう。
申込書に虚偽の情報を書かない
まず1つ目は、申込書に虚偽の情報を書かないという事です。
当然ではありますが、申込書に書かれている内容で審査を通すので、虚偽の情報があるとそれだけ落ちてしまう可能性が高くなります。
審査に通りやすくするためには、申込書にはしっかりと正確な情報を書くようにしましょう。
必要書類に不備がないようにする
2つ目は、必要書類に不備がないようにするという事です。
日本セーフティーの審査では、下記の必要書類を揃える事になります。
・申込書
・顔写真付き身分証明書(免許証・パスポートなど)
・健康保険証
・収入が分かるもの
・商業登記簿謄本(法人契約の場合)
・内定通知書(転職の場合)
上記の必要書類に不備がないようにする事も、審査に通りやすくするコツとなります。
通帳のコピーを提出する
そして3つ目は、通帳のコピーを提出するという事です。
収入額が低く審査に不安がある人は、通帳のコピーを提出すると審査に通りやすくなります。
通帳の預金残高で、十分な貯金がある事を証明する事が出来れば、審査に通る確率が上がるからです。
日本セーフティーの審査に落ちやすい人とは?
では最後に、日本セーフティーの審査に落ちやすい人の特徴をご紹介したいと思います。
下記の条件に当てはまる人は、日本セーフティーの審査に落ちやすい人と言えます。
・申込書の虚偽の記載がある
・日本セーフティーで過去に家賃滞納歴がある
・年収が家賃に見合っていない
・申込書の内容に不備がある
・反社会的勢力である
このような条件に当てはまる人は、日本セーフティーの審査では落ちやすいので注意しましょう。
まとめ
さて今回は、日本セーフティーの審査について詳しく解説してみました。
賃貸物件の契約では、必ず審査に通る必要がありますが、日本セーフティーの審査は比較的ゆるいという事が分かりましたね。
また、今回は日本セーフティーの審査基準もご紹介しましたので、審査に不安がある人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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